Dream Japan

 "和真、智之 & 誠司” - ドラフトNo.1スターズ 

"Kazuma, Tomoyuki & Seiji ": - Draft No.1 Stars (2012-2014)

(2015/01/30)


運命のドラフト2014でジャイアンツが指名したのは将来の4番候補、岡本和真(かずま)である。

2012年のドラフト1位、菅野智之は2年目にしてセリーグMVP投手、防御率王のタイトルを獲得した。

2013年のドラフト1位、小林誠司は"鬼肩"と言われる強肩と、4月10日の”ONデー”での先発初スタメンで猛打賞と2度の盗塁阻止で菅野と二人でお立ち台にたった。

2015年は正捕手の座獲得、またリーグを代表する名捕手に成長するための挑戦が始まる。

そんな中で、将来の4番候補として巨人が6年振りに高卒野手を獲得したのが高校通算73本塁打の大型野手、岡本和真だ!ジャイアンツのかつての高卒野手ドラ1は篠塚、元木、松井、藤村、坂本、大田ら・・・いずれも何らかのインパクトを残している。

しかし、大田については誤算もあったであろう。188センチという恵まれた体格で、ゴジラ以来の主砲候補だったが、成長をみせたといわれる昨年でも本塁打2本、.246という成績だ。

6年間で本塁打4本、試合に出してもインパクトの強いエラーをし、打撃も粗かったし、ファンへの対応もジャイアンツのかつての長嶋、王氏を筆頭とする人気選手と比べても一流の対応とはほど遠く無愛想という評判だった。

外野手にコンバートされてからは強肩と俊足という身体能力を活かしつつあるが、7年目の2015年こそ、全ての面で持てるポテンシャルを最大限に活かし、打撃、守備、走塁、ファン サービスとチームを代表する選手に育たないといけない存在だ。

岡本に関しては、「良く打球が飛ぶな」と思わせる打球をつぶすようなスイングと長打力が高校時代の魅力だ。

高校通算73本塁打は清原(64本)、松井(60本)を凌ぐ。高卒1年目から活躍する選手も過去にいたが、清原の31本塁打、豊田の27本塁打25盗塁、稲尾20勝、堀内16勝、松坂16勝らが代表格ではあるものの、大卒、社会人卒とは違って体つきがまだ華奢で、出来上がっていない高卒選手のいきなりの活躍は稀だ。

横浜筒香は5年目に.300 22本、77打点、中日平田は8年目に15本、ゴジラ松井が2年目に20本、4年目に38本、坂本も4年目に31本と30本を超えたが、4、5年は時間を要するのが通例だ。

高校通算87本塁打の中田翔は3年目に18本でレギュラー奪取したが、三塁ではなく、一塁、レフトへのコンバートで守備面での負担が減った中での打撃の安定だった。


岡本に与えられた背番号は"38" - 「4番サード」という巨人の栄光のホットコーナーを守った長嶋、原の番号をあわせたような期待のこもった番号だ。

ジャイアンツに入った野手史上、歴代最多の高校通算本塁打数を放っていて、広角にも打てるという前評判があるだけに、打撃の成長だけを考えたら一塁や、外野の方がよいかも知れないが、まだ18歳。

2軍スタートとなったキャンプで実力をつけて次代のジャイアンツ、野球界のスターとして大成して欲しいものだ!




--------------------------------------------------------------------------------------------------------------

◆"State-of-the-Art Point":


"Kazuma, Tomoyuki & Seiji" - Draft No.1 Stars

高卒入団選手で特筆すべき歴代ホームランバッターを以下に並べてみたが、100号到達(黒太字)が一番早いのはご存知のとおり清原だが、7年目に王、松井が200号到達(青太字)で追いつく。

300号到達(オレンジ太字)では、王が9年目、松井が10年目でリードする。

王さんは11年目に400号に到達するが、松井は米国に渡った。

AK砲として西武黄金時代を築いた秋山は3年連続40本塁打など3年目から大成していくが、早熟の清原は37本が最高で、何故かという位、40本をも打つことがなかっただけに、プライベートでの節制ができていれば・・・もっとも素質ある選手だっただけに、才能の大成が惜しまれた。

対象的にキャリア後半から実力を発揮し始めたのは、中村剛也と野村克也で、6年目に46本を打つなど12年で5度の本塁打王に輝いたおかわり君、またノムさんは”ID野球”の礎となる配球を研究していくことによって8年目に44本、9年目に52本を放ち、戦後初の三冠王にも輝いた。

ドラフト6位入団で、3度の本塁打王に輝いた4代目ミスター・タイガース、掛布選手は3年目に27本塁打を放ってレギュラーを確保し、6年目に本塁打打王になった。

現役では中田翔と坂本が途中まで同じペースだが、ここからは天性のホームランバッター、中田が本塁打ペースを増やす可能性がある。

その根拠は広い福岡ドームのラッキーゾーン設置と、田中、ダルビッシュ、岩隈というスーパーピッチャーの不在のパリーグの対戦相手(金子はOrix残留したものの)、また中田自身の成長である。7年目は30本超え、40本超えの期待がかかる。

坂本は体重も少なく、ホームランバッタータイプとは言い難いが、実は186センチと長身で、31本も4年目に経験していて9年目は何と言っても、ジャイアンツのキャプテンだ。

首位打者なり、最多安打なり、何らかのタイトル争いに絡む活躍をファンは期待しているであろう。

筒香は5年目にようやく、.300 22本で実力を発揮しはじめた。セリーグの和製大砲の誕生も近いと期待がもてる2015年だ。

ヤクルトの山田は3年目に29本塁打を記録したが、12球団でも1,2を争う狭さの神宮とはいえ、記録を残した。それにしてもヤクルトは野手を育てるのがうまく、川端、畠山らに加え、相川の人的補償で奥村というある意味、甲子園では、山田や川端以上に活躍し実績を残した左の大型内野手をジャイアンツから獲得したことはチームの戦術上、意義深い。

ジャイアンツは二塁に片岡、井端、寺内、藤村らレギュラー経験者がいて、2軍では大累、辻、坂口、和田、高橋洸らがいる中でも出場機会を誰よりも与えられて期待の大きかった19歳奥村の流出は痛手だったが、選手層の厚さからしてプロテクト出来なかったのは止むを得ず、岡本の成長、現存選手の活躍、その他補強でチーム力を高め、埋めていくしかないだろう。

話を戻して、王、松井、清原、中田、篠塚、坂本、筒香、山田ら早熟な高卒野手でのドラフト1位は天才ばかりにみえるが、おかわり君こそ2位なものの、秋山、野村はドラフト外入団であり、努力で徐々に能力を開花させた選手である。

ドラフト1位というのは名誉ではある。ジャイアンツのここ3年のドラフト1位、投手、捕手、野手(4番候補)はチームの将来の中心選手と育っていく可能性がある。

しかし、現在メジャーで活躍する野手、新天地マイアミ・マーリンズでメジャー通算3000本安打と、日米通算で4256安打というピート・ローズ超えを目指すイチロー、カナダ、トロントの人気者となり安定した守備と明るいキャラクターでチームを鼓舞するムネリン、ロイヤルズのリードオフマンから、Wシリーズの対戦相手、ジャイアンツのリードオフマン定着を目指す青木はいずれも、くしくも、ドラフト4位入団である。

首位打者や盗塁王などのタイトルを獲得し、メジャーに渡った各選手は日本人No.1野手にまで昇りつめていき、海外でも才能をみせてくれているが、岡本和真やその他新入団選手達も入団時の評価、ドラフト指名順だけにとらわれず、偉大なる先人に追いつき、追い超すような成績を残すべく、精進してもらいたいものである!


  

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------



◆2012-2014 ジャイアンツのドラフトNo.1選手たち


・岡本 - 2014 Giants Official

・小林 - 2013 Giants Official

・菅野 - 2012 Giants Official

・運命のドラフト 2014




■The Match

2014年4月10日(木)に東京ドームで黄金バッテリーが誕生した。24歳同級生の菅野と相棒、小林だ!菅野は開幕3連勝で、自らもタイムリー。小林はプロ初スタメンでいきなりの3安打猛打賞!何より、2つの盗塁機会を2つ共刺す強肩ぶりで、東京ドームもどよめいた!「王貞治&長嶋茂雄デー」として開催された伝統の重みを感じる一戦で活躍したのはS・K黄金バッテリー・コンビだった。菅野は最高の相棒を得て、ダルビッシュ、田中ら日本球界を代表する大投手に成長出来るか?小林もリーグ屈指の強肩で、次世代スターとしてのスタートをきった!

oneswingmrswing

ikekobasuganopitch


・黄金バッテリー誕生!


--------------------------------------------------------------------------------------------------------------



Written by G.Rose

本件に関するお問い合わせは、DreamJapan事務局 mail@dreamjapan.info まで